網走
網走駅前にとりあえず自転車・装備を集結させてさぁどうしよう。
まず自転車を組んでから昼食へ行くことに。早々に自分の自転車を済ませてから他のメンバーを手伝いに行くと、1回生のシクロクロスがなんかなってます。
チェーンがなにか物理法則を超越した力によって、そうユリ・ゲラーの手にでもかかったように1回転ひねりを披露していました。
主将とガチャガチャ試してみるも原因がわかりません。チェーンを切れば一発だろうけれど予備のコネクトピンが無いので却下。この2人がしてもダメならダメです。至急自転車屋へ運ばれることに。
20日の宿泊地は駅から4km先の湖のほとりにある呼人浦キャンプ場。昼食は行く途中のレストランでとりました。
時間がちょとあるので、網走といったら網走監獄。広大な敷地に当時の建物や展示施設が点在しています。あちこちにいる看守や囚人のマネキンの妙なリアルさはちょっと怖いです。なかでも放射線状に広がった収監施設は圧巻です。
湖沿いに走ると呼人浦キャンプ場が。多くのライダーがすでにテントを張っていました。
こちらもテントやらを設営し晩の準備へ・・・と、アレがないコレが足らないで急遽来る途中のコンビニへ走るわ、主将は網走駅と反対側のホームセンターまでTTするはめにとカレーが出来上がったのはすっかり暗くなった21時過ぎ。
ゆっくりする間もなくこれまた数km先の温泉まで急いで走りましたとさ。
さぁ北海道の夜は寒いです。RCCのテントは3張。一つは絶対不可侵、女の子用。もうひとつは主に1回生。残りは主将、副主将、主務の三役そろったもの。
さてそれぞれの仕様は、レインカバーを合わせると3重構造の女の子用。黄緑のカバーがポイントの1回生テント。この夏注目のシースルーな幹部テントは広々6人用。
言わずもがな北の大地の風は自分たちを直撃するのでした。寒いと言う前にシュラフを広げおやすみなさい。
翌朝、思いのほか眠れたと感じたのもつかの間、足の震えが止まらずテント内でも凍えるのでした。 確かに主将と副主将は銀マットをひかず、じかにシュラフ一枚で寝てたのですが・・・二言目には、「今日銀マット買おう」。
昨夜から奮闘していたガスバーナーのつけ方が今朝になって判明。プチ合宿はできたのに。
21日は約50km先の斜里を目指します。
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