斜里
昨日と同じ道で網走駅をパスするとオホーツク海を望みながらひた走ります。
ここに来て右には開けた草原、左にはオホーツクの大海が広がり、目の前には遥か先まで一本道が伸びています。
これぞ、北海道。コレを夢見てたんです。曇り空の下でもテンションも上がります。結構交通量も多く当然のごとく車はとばしまくっているので注意。
途中小清水原生花園に立ち寄ります。オホーツク海が一望できる展望台も曇り空と海風で寒い、寒い。 国道が沿岸を離れると景色は北海道的な畑へと移り変わります。
斜里市街のホームセンターに立ち寄り急遽ガスランタンを購入。いままで先輩方は真っ暗な中どうされていたのだろうか。そうなる前に手際よく済ませていた!?
斜里の人はみんな半袖でした。夏ですからねぇ、それは当たり前でしょうか。自分は長袖ジャケットですが。
お目当ての銀マットは手ごろなものが無く、しかたなくござを購入。と、いつの間にか自転車のリアディレーラーのワイヤーが切れかかっていたけれど見なかったことにします(別にワイヤーが切れても走れるけれどギアが一番重いのに入りっぱなしになります・・・大丈夫です)。
今日の宿泊はみどり工房しゃりです。
管理人さん、「学生だからお金どうしようかなぁ・・・払ってもらおっか。」
ちょっと期待しました。
広々としたサイトでしたが夜にはキツネがでるのでエキノコックスにはご注意とのこと。
夕食はおでんです。キャンプ場で同じくサイクリングをツーリングされている東工大などの方3人に会いました。お三方はこの後も同じくウトロ方面へ向かわれました。
翌朝は、相変わらず寒さに震えながらの起床。特筆すべきは他のテントは問題なく暖かいということです。けれどござのおかげで北の大地に無限に体温を奪われることは防げたので昨日よりはましでした。
22日は45km先の知床半島にある岩尾別ユースホステルを目指します。
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